interview #06

漢方を世界に広める
本当のエキスパートとして

研究開発部 海外市場開発課 /
2004年入社

Q1-Job description

仕事内容

日本の漢方を、世界のKAMPOにするために

私が所属する海外市場開発課では、海外向けの製品開発や海外で漢方薬の販売許可を得るための登録申請業務、製品を出荷する際の出荷判定業務の支援や輸出の管理、海外の市場リサーチなど、当社の海外事業に関わる様々な業務に取り組んでいます。その全体のマネジメント業務が私の主な仕事になりますね。海外では日本と異なるルールに基づいて医薬品の販売が規制されているので、当然医薬品の販売登録のために求められる情報も日本と海外で異なっています。特にハードルが高いのは漢方薬の安全性に関わる部分で、日本よりもはるかに多くの情報の提出を規制当局から求められます。日本においては昔から利用されているなじみの深い漢方薬でも、海外からすれば全くなじみのない異国の薬でしかありませんからね。
それでも現地で困っている人たちを救いたいという想いから2011年にドイツ向けの製品開発をスタートしました。製品開発以外にも現地法人の設立や販売会社との交渉、輸出フローの確立などを教科書もない手探りの状態で進めなければならず本当に悪戦苦闘の毎日でしたが、8年もの間実直に開拓を進めてきた甲斐あって、日本初となる海外での漢方薬販売が実現できました。たくさんのハードルや苦労を乗り越えてきたからこそ世界初の海外での漢方薬の販売承認が取れた瞬間の達成感はすごかったですし、実際にドイツの薬局の棚に陳列された製品や使ってくれた海外からの口コミを見ると、自分の仕事がカタチになった実感も伴って強くやりがいを感じますね。最近では現在販売している製品の薬事業務や輸出業務に加えて、新たな海外向け製品の開発やドイツ以外の国への営業活動にも取り組んでいます。

Q2-Company attraction

大峰堂の魅力

キャリアもライフプランも、
柔軟に受け入れてくれる社風

海外市場開発課のマネジメントを担当するようになった当時の話になりますが、まわりに私のようなポジションの女性がほとんどいませんでした。当時は男性と同じような働き方はできないと考えていたこともあり、「自分なりの働き方で精一杯がんばろう」と思っていたことを今でも覚えています。ですが、実際に仕事をしてみると性別は関係ないことに気づきました。
事実、世間を見わたせば、バリバリ仕事をしているキャリアウーマンも少なくないでしょう。ただその反面、女性には女性特有のライフイベントもあるわけで、どのように仕事と両立させるかは私にとって大きな課題でした。以前から子供が保育園で熱を出して急に迎えに行かないといけなくなったり、看病のために会社を休んだりなんてことも多々ありましたから。なので「果たして両立ができるのだろうか?」という不安は大きかったですね。ですが、私に続く女性のマネジメント担当が増えてくる中で、あらゆる条件を柔軟に受け入れてくれる社風も根付いてきました。子育てをしながらでも働きやすく、いつでも戻って来やすい環境が整っているのは大きな魅力です。私自身もそう感じていたように、キャリアアップと家庭と両立させたいと思う女性は少なくないはずです。課のマネジメントを担う立場として、男女関係なく部下の能力や適正を見極めたうえで、正当な評価とキャリア形成を大切にしていきたいと思っています。

Schedule

1日のスケジュール

  • 7:40
    出社、研究開発部朝礼
  • 8:15
    社内および海外からのメールチェック
  • 8:45
    海外全般のスケジュール調整とメンバーへの共有
  • 10:00
    海外からの問い合わせ対応・社内展開
  • 13:00
    昼休憩
  • 14:00
    申請に使用する文献調査
  • 15:00
    試験成績書の英語版作成
  • 16:00
    海外取引先とWeb会議
  • 17:00
    日報作成
  • 17:15
    退社
Q3-Work style

仕事に対する姿勢

専門性だけが、エキスパートではないということ

海外市場開発課で働く人には、自分の仕事のエキスパートとしてだけでなくお互いの仕事の良き理解者であってほしいと思っています。海外市場開発課の社員はそれぞれが前例のない新しい仕事に取り組んでいます。だからこそ、お互いの業務内容を理解しておくことが大切だと考えています。今でこそ医薬品の登録業務の知識と経験がありますが、私自身が海外事業の業務に取り組み始めた最初のころはそういったものがまったくありませんでした。そこで、同じ海外事業のチームにいた国内の登録業務経験のある方に色々相談しながら仕事を進めていたのですが、仕事について具体的な相談ができる相手がいるだけでとても心強かったんですよね。そういった経験もあって、「こうしたらいいんじゃない?」と、お互いにアドバイスが言い合えるような関係性を築ける部署にしていきたいと考えています。そのためにも、私自身がマネジメントの立場として、全体を把握しなければいけないと感じていますね。
海外市場開発課の仕事は多岐に渡るからこそ、すべての業務を一人で行うことは不可能です。また、マネジメントの立場になると、自分の専門業務と同じレベルで、他の業務においてもエキスパートレベルでの視点が必要になります。自分が経験してきたことにただ没頭するのではなく、他のメンバーに業務を委ねたり、それを裏でサポートしたりしながら、このチームを牽引していきたいですね。

Q4-Future goals

今後の目標

ドイツを皮切りにヨーロッパ諸国、アジアの国に漢方薬を

漢方薬のこれまでの歴史を見てもわかる通り、海外に漢方薬を出すこと自体、まだまだ前例が少ないのが現状です。私たち海外市場開発課の目標は、まずドイツで販売が開始された製品を皮切りに、ドイツ以外のヨーロッパの国、さらにはアジアの国にも漢方薬を広めていくこと。同時に、製品の品目数も増やし、日本の漢方薬の認知度を海外で高めて、様々な国で医薬品として登録していきたいと思っています。そのためには、各国の医薬品登録の法規制を把握することに努め、登録申請業務のスピードアップを図ることが必要になります。また、海外への出荷業務では、国内向けとは違う独自の業務の対応ができるように、社内の各部署とのやり取りが重要になってきます。今はドイツで構築した漢方薬登録申請までのフローや、販売後のフローを最適化し、このようなハードルを確実に越えていける体制の構築に取り組んでいます。
目標達成にも新たな仲間を迎え入れていきたいと考えていますが、その際に重要になってくるのは英語力でしょう。文献調査や現地とのメールのやり取り、打ち合わせなどもすべて英語ですので、実用ベースの英語力が欠かせません。また、その時々の状況に応じて臨機応変に対応する力も重要になってきますね。チャレンジの毎日ですが、海外市場開発課としてチームで支え合いながら、折れない気持ちを持ちつつ、自ら積極的にアクションを起こせる新たな仲間と一緒に働けたらうれしいですね。

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