大峰堂の歴史 新たな市場への展開

大峰堂 歴史 年表

大峰堂は、創業1900年の漢方老舗メーカーです。創業以来洗練し続けてきた超臨界(Co2)、アルコールそして熱水抽出技術、製剤技術を利用し、天然物のチカラを最大限に引き出すことができます。

3期 新たな市場への展開1976~1990

  • 1976

    辻 成典が代表取締役に就任

  • 1976

    富山医科薬科大学 和漢薬研究所へ研究員派遣

  • 1976

    医療用漢方製剤が薬価基準に収載される

  • 1977

    「大峰胃腸丸」を発売

  • 1979

    辻 滋子が代表取締役に就任

  • 1981

    医療用漢方製剤のOEM開始

  • 1983

    年間売上高10億円突破

  • 1984

    「峰寿丸」を発売

  • 1986

    医療用漢方製剤27品目をカネボウ薬品を通じて全国の医療機関へ供給

  • 1986

    「恵婦丸」を発売

  • 1987

    資本金を2,000万円に増資
    医療用漢方製剤9品目追加

  • 1987

    一般用漢方薬 規格変更し上市(40品目)

  • 1988

    品質管理棟、エキスプラント増設

  • 1988

    「大宝心ゴールド」を発売

  • 1989

    橿原研修センターおよび生薬倉庫を新設

  • 1989

    年間売上高20億円突破

1976

辻 成典

辻 成典が代表取締役に就任
父、清六社長に帝王学を学ぶ傍ら製薬、とくに漢方薬への造詣を深める一方、主に新規販売ルートの開拓に手腕を発揮していた。配置向けの商品開発で業績を伸ばしてきた大峰堂に薬局ルートという新しい道を切り開いたのは成典である。

閉じる

1976

富山医科薬科大学 和漢薬研究所

富山医科薬科大学 和漢薬研究所へ研究員派遣
近畿大学教授 有地滋 氏の紹介で富山医科薬科大学教授 荻田善一 氏の研究室に研究員を派遣。本格的に和漢薬の研究を始めた。麝香(じゃこう)や芍薬(しゃくやく)に関する研究や、大峰堂で使用していた原料を用いて八味地黄丸の薬理遺伝学的研究など幅広く行なっていた。

閉じる

1976

医療用漢方製剤が薬価基準に収載される
武見太郎 日本医師会長を中心とする方々の尽力により、多くの医療用漢方製剤が薬価基準に収載された。これにより医療機関における漢方製剤への関心が高まった。これを受け、弊社においても「医療用製剤開発プロジェクト」が発足。処方の選択や剤形の決定、申請や販売の戦略立て等、着々と準備を進めていった。

閉じる

1977

大峰胃腸丸

「大峰胃腸丸」を発売
1970年代初めには、「役行者相伝薬行者陀羅尼助」をリニューアルした黄柏(おうばく)製剤「行者丸」が主流の製品であったが、さらなるリニューアル品として開発されたのがこの「大峰胃腸丸」である。一般的な陀羅尼助は健胃整腸剤であるが、鎮痛鎮痙剤としての芍薬(しゃくやく)を配合し、さらに「胃痛」の除去を狙っている点が大きな特徴である。実際に研究所や病院での評判も良く、1977年の臨床論文および1993年の3施設での臨床評価結果をもとに効能追加申請した結果、「胃痛」および「胃部不快感」の効能追加が認められた。大峰胃腸丸には黄柏(おうばく)末、甘草(かんぞう)末、芍薬(しゃくやく)末、人参(にんじん)末が配合されている。

閉じる

1979

辻 滋子

辻 滋子が代表取締役に就任
成典社長の不慮の事故で死去した悲しみの中、周りからの温かい励ましの言葉もあり、社長就任を決意する。打ち出した方針の一つに「社員教育の徹底」があり、社内組織改革を積極的に行った。また、1995年には薬事功労者知事表彰受賞。表彰理由に社業に尽力。極めて温厚で礼儀正しく、社員はもとより取引関係者からの信望も厚い等、素晴らしい人間像を物語った表彰であった。

閉じる

1981

小青竜湯

医療用漢方製剤のOEM開始
1976年から開始された医療用製剤開発プロジェクトが実を結び、ついに1981年、医療用漢方製剤24品目が薬価収載された。なお、販売に関してはカネボウ薬品に委託。同社を通じて全国の医療機関へ供給を開始した。

閉じる

1983

年間売上高10億円突破

閉じる

1984

峰寿丸

「峰寿丸」を発売
「八味地黄丸」を基本に、生薬粉末を蜂蜜にて丸剤としたもの。主として中年以降で次のような場合に用いられる。
 ・のどが渇き、小便が近くなって夜間たびたび小便の為起きる。また、小便の出が悪く、残尿感のある人。
 ・老人で、皮膚がかさかさして、うるおいがなく、時々かゆみがある場合。
 ・からだの疲れがひどく、だるくて足が冷えたりだるかったり、足の裏がほてったりする人で、下痢や嘔吐等がない場合。

閉じる

1986

「カネボウ」商標の柴苓湯と八味地黄丸

医療用漢方製剤27品目をカネボウ薬品を通じて全国の医療機関へ供給
供給開始当初の商標は、「大峰堂の」が品目の頭についていた。その後、製品の規格等を変更できる機会を得、カネボウ薬品の販売戦略上、「カネボウ」を前面に出した商標に統一する要望があり、1986年、全ての薬価収載品目に反映する事となった。

閉じる

1986

恵婦丸

「恵婦丸」を発売
「桂枝茯苓丸」を基本に、生薬粉末を蜂蜜で練って丸剤としたもの。 桂皮(けいひ)、茯苓(ぶくりょう)、牡丹皮(ぼたんぴ)、桃仁(とうにん)、芍薬(しゃくやく)が配合されている。
効能・効果 : 比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴える次の諸症
月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ、しみ

閉じる

1987

資本金を2,000万円に増資
医療用漢方製剤9品目追加
医療用漢方製剤9品目を追加し、合計36品目をカネボウ薬品を通じて全国の医療機関へ供給。この36品目は、現在もクラシエ薬品を通じて供給させて頂いている。

閉じる

1987

受賞した小青竜湯

規格変更して上市

ならグッドデザイン賞を受賞

一般用漢方薬 規格変更し上市(40品目)
一般用漢方薬シリーズを規格変更して上市した。なおこのパッケージは、清六が当初用いたデザインで上市した。またこのデザインは、後に「第三回ならグッドデザイン展」にて知事表彰に輝いている(1991年)。

閉じる

1988

エキスプラント増設 当時最新鋭であったスプレードライヤー

品質管理棟、エキスプラント増設
品質管理試験室およびエキス工場の拡張を行った。エキス工場は従来の4倍の面積に拡張し、当時最新鋭のスプレードライ装置(漢方薬を煎じて、抽出した溶液を乾燥粉末化して、エキス粉末を製造する機械)を導入した。

閉じる

1988

大宝心ゴールド

「大宝心ゴールド」を発売
ワシントン条約の関係から、業界全体で麝香(じゃこう)含有製剤の成分量の統一や効能効果の統一が計られた。大峰堂においても「大宝心」の麝香(じゃこう)含有量を変更し、効能・効果については業界統一の「どうき、息切れ、気付け」に変更した。

閉じる

1989

生薬展示場

橿原研修センター

橿原研修センターおよび生薬倉庫を新設
橿原研修センターおよび生薬倉庫を新設。また、研修センター内に生薬標本室を開設した。この生薬展示場には約1500種の生薬標本を常時展示する一方、自社製品の展示や構成生薬の実物や製剤サンプルも展示。

閉じる

1989

年間売上高20億円突破

閉じる

PageTop