天然物をキーワードに幅広い研究を行い、
研究成果の先に世界中のお客様の
笑顔があることが私たちの願いです。
7.4MPa以上の高圧で圧縮した液体CO2を、31℃以上の高温へと温度を上げると超臨界流体CO2となります。その流体はどこにでも浸みこむ気体の性質(拡散性)と、成分を溶かし出す液体の性質(溶解性)を持ち、かつその密度を連続して大幅に変化できる特長を持っています。溶媒として化学的に不活性で、 常温操作が可能です。
超臨界抽出は、天然物原料から保健機能食品、化粧品、医薬品、香料などに用いられる有効成分を超臨界流体を用いて、低温で分離精製する新しい抽出技術です。当社ではCO2を溶媒として利用し、親油性成分(精油、油脂、色素など)の抽出が行えます。有機溶媒を使用したときに問題となる残留溶媒の心配もありません。
抽出技術をベースに他社様からご提案頂いた原料を用いて共同研究を行い、天然エキス製品の開発を行っています。頂いた原料を水抽出、アルコール抽出、超臨界抽出を使った抽出でエキスを製造し、製品化の可能性を探っていくことからスタートし、工業化、最終的には天然エキスとして原料供給を行います。超臨界抽出では1/1000スケールの試験機も保有し小スケールから試作検討が行えます。当社には熱水抽出プラント、アルコール抽出プラント、超臨界抽出プラントの3種の装置がありますので、超臨界抽出とアルコール抽出を組み合わせた抽出も可能です。例えば、超臨界抽出で脱脂を行った原料をアルコール抽出に用いることによって目的成分の高濃度抽出が行うことができます。

天然物を原料としてエキスを製造しています。
水、アルコール、超臨界抽出技術を用いて製造したエキスは素材ライブラリーとして整理し保存しています。
世界中には古くからの人々の言い伝えや伝説で語り継がれる植物が多数存在します。私達はそこに着目し、言い伝えや文献を参考にしながら薬効・機能性のある素材を探求しています。例えば南米の生薬、ロシアの生薬、インドハーブ、北欧の果実等があり、各国で古くから人々の健康に重要とされてきた植物などを扱っています。
アーユルヴェーダとはインドの伝承医学であり、人が健康でいる為の生活習慣や食事の取り方、体質改善法などを教えてくれます。当社では、アーユルヴェーダハーブを使用した製品の開発に取り組んでいます。本社工場でアーユルヴェーダハーブを抽出し、製剤化を行い、エキス錠とした後は錠剤をイギリスのロンドンにある研究所に送られます。そこで生理活性を評価し、処方の修正を行い、本社でさらに良い製剤として完成させていきます。

美容と健康をテーマに様々なスクリーニング系のセットアップを行いながら生理活性を調査しています。
素材ライブラリーに保存してあるエキス原料をスクリーニングをかけることによって、
抗老化や生活習慣病予防、美容に効果のあるエキスをピックアップしています。
抗老化など有効性があるという結果が得られたエキスは
新商品のシーズとしてご提案します。
それらの天然エキス原料の応用分野は幅広く、限定されたものではありません。