天然物をキーワードに幅広い研究を行い、
研究成果の先に世界中のお客様の笑顔があることが私たちの願いです。
漢方薬は天然物を原料とするため同じ品質の製品を安定して供給することが大変難しい医薬品です。しかし、創業から100年の間、漢方薬と向き合ってきた当社にはそれを実現する技術があります。研究開発部では漢方薬の品質に関わる重要な仕事を大きく3つと考え、開発を行っています。漢方薬のOEMは当社にお任せください。
生薬の原料には特にこだわりがあります。主な産地を調査し、その候補産地へと出向き、畑や工場などを視察します。これを繰り返すことでトレーサビリティのしっかりした高品質の生薬を選び出すことができます。その後、選び抜かれた生薬は分析にかけられます。この分析では含有成分や残留農薬の有無などを検査しています。これらの分析結果を製造現場で応用すること、製品に含まれる指標成分の含量をお客様のニーズに合わせてコントロールしたり、一定の品質を安定して供給することが可能です。
医薬品の品質を検査する試験には単一成分の分離を必要とする試験が数多くあります。しかし、漢方薬はいくつかの生薬が組合わされているため、定量や確認試験において、多くの妨害成分が検出されてしまいます。この様な問題を解決しながら作業効率や自然環境の面からも考えた試験方法をセットアップをしています。具体的には、一回の抽出作業で多数の確認試験を行うこと。クロロホルムやベンゼンといった人体に害のある溶媒を使用しないことなどがあります。
漢方薬製造における難点の一つに製剤化があります。漢方薬の錠剤は一つの錠剤に含まれる有効成分の量が多いため、添加物を使う量が限られ、規格に適合する崩壊性をもつ錠剤を製造することが難しいとされています。しかし、当社では、服用錠数や服用回数を減らすことでお客様の負担を減らすため、添加物の使用を極力抑えた製品の開発を行っています。錠剤(フィルムコーティング錠、糖衣錠)だけでなく、顆粒剤、細粒剤などへの加工も可能です。
漢方薬は勿論ですが、生薬製剤、ビタミン剤、風邪薬などの医薬品開発も行っています。 ビタミン剤開発などは処方の設計から行い、不安定な化合物も安定化させた製剤加工をすることができます。風邪薬などには漢方薬製造企業だからできる生薬を配合した風邪薬も開発可能です。